~ 一盌からピースフルネスを ~

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オンライン世界五大陸をつなぐ茶会

2021年8月

東京五輪が開かれた7月23日に淡交社ウェブにおける、「オンライン世界五大陸をつなぐ 英語でおもてなし茶会」が行われました。リレー形式で各大陸を代表して5人の席主が日本、オーストラリア、ハンガリー、エジプトとブラジルから、お点前を配信いたしました…

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12. 身に入む(みにしむ)

2021年6月

表題の言葉は、聞きなれない言葉かもしれない。しかしこの言葉、「身に入む」は、季語になっている。秋風がひんやりしてくる。人は誰でももののあわれを感じるようになる。こうした秋の思いを誘うような、肌に沁み通っているような感じを言う。染む、沁む、浸む、滲む とも書く…

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12. 鳥 とり チョウ

2021年6月

羽を広げて青空を自由に飛んでいる大きな鳥、庭先でチョンチョンと飛び回っている小鳥たちは世界中で私たち人間の生活に密着して大切な役目を果たしています。鳥の一番の特徴は羽を広げて飛ぶことが出来ることでしょう…

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水屋道具-3

2021年5月

水屋にそろえておくと便利な水屋道具 ― 水やお湯に関するもの(下図の番号参照)
㉒搔器(かいげ)は、かいげんともいう。広く浅い杉の曲の合に柄のついた柄杓で、㉚水屋瓶(みずやがめ)から水を汲むのに使います。水屋柄杓ともいいます…

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11. 雪月花

2021年3月

雪月花(せつげっか)は、四季折々の自然の風物の中で、雅趣のあるものとされるものの総称です。日本の芸術・美術の特質の一つとしてもとらえられており、詩歌やその他芸能にも表現されています。
この雪月花(ゆき、つき、はなともいう)は、この順序で用いられることが、伝統的です。この伝統的な日本の美の感覚は、連想される語として様々な場所に用いられます…

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