日本便りー姫路からー
2021年2月

ブラジル駐在を終え、日本での新生活は姫路市でスタートとなりました。夫婦共々全く初めての土地ですが、姫路と言えばやはり姫路城。日本有数の美しい城がある街に期待を寄せやってきました…
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ブラジル駐在を終え、日本での新生活は姫路市でスタートとなりました。夫婦共々全く初めての土地ですが、姫路と言えばやはり姫路城。日本有数の美しい城がある街に期待を寄せやってきました…
続きを読む2020年12月
2020年度宗旦忌は、ラジルの伯栄庵で無事11月22日に執り行われ、多くの方に許状引継ぎが行われました。また故カルロス・シリロ・宗寿様、故百瀬宗美様、故木下英子様たちの、ミサ(追弔会)も行われ、浜岡宗光先生、カルメン・宗歌様たちにより、供茶が捧げられました…
続きを読む2020年12月
この歌は、柄杓で湯を入れるときは、あけるものの器の中央に柄杓の合を置き、柄杓を持っている手は、ひじから動かしましょうという教えです…
続きを読む2020年12月
今回は、日本の秋に、紅葉するもみじについて紹介します。
日本の北海道では、9月中旬から10月下旬に、又南の九州では、10月下旬から12月上旬にかけて、もみじは紅葉します…
2020年12月
漢字・漢和・語源辞典によると、音読みは、ジュウ、ジッ、と読み、訓読みは、とお、と、と読みます…
続きを読む2020年11月
茶席の中で使う道具を茶道具としたら、下準備や後片付けに必要な道具を称して水屋道具といいます。例えば(下図の番号参照)、⑪炭斗、火箸、釻などは席中で使う茶道具です。風炉や炉の下火を準備したり、釜をかけたりする下準備には、④箱炭斗、火箸、釻などを使います…
続きを読む2020年11月
今回の文様のテーマは「楽器尽くし」です。様々な楽器を散らした文様のことで、雅楽で使われる古典楽器がモチーフとなっています…
続きを読む2020年11月
茶席での和装小物 <女性編>
前回に続き、今回は女性が茶席で着物を着る際に気をつけるべき身だしなみや小物使いの基本的な決まりごとについて紹介したいと思います。男性と共通する点もあれば、異なる点もあります…
松原直美(宗美) - 「ゴーン、ゴーン…」毎朝6時に、近くの禅寺から鐘の音が聞こえてきます。東京の住宅街にある有名なお寺の鐘です。この音で、私はたいてい目を覚まします…
続きを読むエリソン・宗尊・トンピソン・デ・リマ - 日本での勉強と修行の中で、この言葉を学びました。日々、普段我々が生活をしていくなかでもっとも良しとされるのが『今この時間を生きている現実』と捉えることができます…
続きを読む武田宗知 - 1954年サンパウロ市制四百年祭の時、裏千家が海外普及の為、当時の千宗興若宗匠、舎弟納屋嘉治を派遣し、私共会員が空港にお出迎えして以来、もう六十数年になります…
続きを読むカルメン・ルシ・宗歌・コンティ・ヴィエイラ - 感謝と懐かしい想いを込めてしたためます。今回の隔離は私達に過去を振り返り、想いを馳せる時間を与えてくれています。隔離生活も3ヶ月を過ぎようとしておりますが、最初の一週目に我が家はCovid19と対峙することとなりました…
続きを読む小笠原・春子・ハルチマン・宗晴 - ここ数カ月間の自粛期間は異例の状況を我々に経験させていますが’、個人的には数々の格別のインスピレーションを与えてくれています。従ってこの見出しとして「パンデミック下の洞察」とつけたいところです…
続きを読む洲崎 宗勝 - 拙宅がある東京郊外の三鷹市は今、春から夏への季節のうつろいの中にある。猫の額ほどの庭にも朝日が深々と差しこみ、柴折戸からの風が南天なんてんの細い緑の葉と白い粟粒のような花を揺らす。気が付けば昨日よりは今日、そして今日よりは明日へと陽光は確実に輝きを増し、吹く風も勢いを増している…
続きを読むマルシア・デ・フレイタス - コロナ渦中の困難な状況下において、裏千家茶道界の一員であることは私の心の安らぎです。尊敬するお家元様の深みのあるお言葉を拝聴することができ、感謝すると同時にそのお言葉は未来への希望と安心を私にもたらしてくださいました…
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