和の文様-楽器尽くし-
2020年11月

今回の文様のテーマは「楽器尽くし」です。様々な楽器を散らした文様のことで、雅楽で使われる古典楽器がモチーフとなっています…
続きを読む2020年11月
今回の文様のテーマは「楽器尽くし」です。様々な楽器を散らした文様のことで、雅楽で使われる古典楽器がモチーフとなっています…
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茶席での和装小物 <女性編>
前回に続き、今回は女性が茶席で着物を着る際に気をつけるべき身だしなみや小物使いの基本的な決まりごとについて紹介したいと思います。男性と共通する点もあれば、異なる点もあります…
松原直美(宗美) - 「ゴーン、ゴーン…」毎朝6時に、近くの禅寺から鐘の音が聞こえてきます。東京の住宅街にある有名なお寺の鐘です。この音で、私はたいてい目を覚まします…
続きを読むエリソン・宗尊・トンピソン・デ・リマ - 日本での勉強と修行の中で、この言葉を学びました。日々、普段我々が生活をしていくなかでもっとも良しとされるのが『今この時間を生きている現実』と捉えることができます…
続きを読む武田宗知 - 1954年サンパウロ市制四百年祭の時、裏千家が海外普及の為、当時の千宗興若宗匠、舎弟納屋嘉治を派遣し、私共会員が空港にお出迎えして以来、もう六十数年になります…
続きを読むカルメン・ルシ・宗歌・コンティ・ヴィエイラ - 感謝と懐かしい想いを込めてしたためます。今回の隔離は私達に過去を振り返り、想いを馳せる時間を与えてくれています。隔離生活も3ヶ月を過ぎようとしておりますが、最初の一週目に我が家はCovid19と対峙することとなりました…
続きを読む小笠原・春子・ハルチマン・宗晴 - ここ数カ月間の自粛期間は異例の状況を我々に経験させていますが’、個人的には数々の格別のインスピレーションを与えてくれています。従ってこの見出しとして「パンデミック下の洞察」とつけたいところです…
続きを読む洲崎 宗勝 - 拙宅がある東京郊外の三鷹市は今、春から夏への季節のうつろいの中にある。猫の額ほどの庭にも朝日が深々と差しこみ、柴折戸からの風が南天なんてんの細い緑の葉と白い粟粒のような花を揺らす。気が付けば昨日よりは今日、そして今日よりは明日へと陽光は確実に輝きを増し、吹く風も勢いを増している…
続きを読むマルシア・デ・フレイタス - コロナ渦中の困難な状況下において、裏千家茶道界の一員であることは私の心の安らぎです。尊敬するお家元様の深みのあるお言葉を拝聴することができ、感謝すると同時にそのお言葉は未来への希望と安心を私にもたらしてくださいました…
続きを読むラウラ・バダラ - 私は、人口100万人の力強く活気あるアルゼンチン・ロサリオ市の中心部に住んでいます。世界各地と同様に、パンデミックによって私たちは家の中に留まることを余儀なくされました。 個人的には、この状況が感じられ、冬の到来とともに、閉じこもりがちになります…
続きを読むヴァーデルソン・宗智・デ・ソウザ - 西洋の現代社会の思想はほぼ古代ギリシア文化からの流れといえる。その中で「時間」のコンセプトは次の二通りである:クロノス(Χρόνος, Khronos)はカレンダー上の時間、時代の時間である。カイロス (Καιρός, Kairos)は驚くべき、注目すべき出来事の時間、更に好機、好都合の、最高の時間である…
続きを読むアントニオ・ファビアーノ・ダ・シルヴァ・サントス - 今年の初め、サンパウロからベロオリゾンテに引越しした時、私は伯栄庵での毎週のお茶のお稽古を逃してしまい、大変残念に思いました。茶人として生きる為には、これからもっと一生懸命頑張らなければならない事に気付かされました…
続きを読む横畠・武田・有美(宗有)- 鵬雲斎大宗匠(当時は千宗室15代御家元)の著作「茶の精神」に影響を受けて、私は6歳を迎えた時から茶道のお稽古を始めました。1973年5月、サンパウロのアニェンビコンベンションパレスで日本産業博覧会が開催され、日本企業の展示と共に茶席が設けられました。そこで私はお点前をしました…
続きを読むルビア・ダニエラ・ダ・シルバ・ポーラ・バプティスタ - おはようございます。私は2018年の初めに茶道を学ぶようになりました。2020年2月、裏千家のお稽古に参加した時に、私はある疑問(不思議な感覚)を抱きました…
続きを読む藤本和治 - 40年間慣れ親しんだサンパウロから首都ブラジリアに移って、もうすぐ3年を迎えようとしています。ブラジリアの気候は、乾季(4月~9月)と雨季(10月~3月)に分かれていて、昨年は乾季の間、120日以上も雨が無く、サンパウロとの気候の違いに驚きました。しかし、10月に入ると、乾季の終わりを告げる待望の雨が降り、乾ききった大地を潤してくれます…
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