~ 一盌からピースフルネスを ~

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文協青年部来庵、茶道講座

2019年12月

10月27日、ブラジル日本文化福祉協会青年部の25名が伯栄庵を訪れ、参加者数名は、2度目の来庵でしたが、全員で茶道についての講議・デモストレーション後、お辞儀やお菓子の取り方、お茶の飲み方の稽古を行いました…

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SENAC・アクリマソンの大学院生達が『伯栄庵』訪問

2019年12月

10月5日、25名のSENAC・アクリマソンの大学院生がブラジルの裏千家教場『伯栄庵』で一日茶道体験に参加しました。このプログラムは、茶の湯の簡単な紹介から始まり、お手前のデモストレーション、 実技に参加、お茶の飲み方、その上に….

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風炉と敷板

2019年12月

風炉は夏から秋にかけて炭火を入れ、釜を掛けて湯をわかす道具です。直接畳には置かないで、敷板にのせて用います。これを風炉をすえるといいます。初めは、台子皆具の内のーつとして…

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和の文様-鶴・亀-

2019年12月

今回の文様のテーマは「鶴・亀」です。新年のおめでたい雰囲気の中で鶴や亀の吉祥文様を身の周りにおくと、より一層気持ちが華やぎます。文様の種類や意味を学ぶことで、初詣や初釜など新年の行事をさらに楽しめるのではないでしょうか…

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【六】 ろく

2019年12月

漢字・漢和・語源辞典によると、音読みは、ロクと読み、訓読みは、む、む(つ)、むっ(つ)、むいと読みます。( )の中は「送りがな」です…

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6. 枯れ

2019年12月

枯れとは、①草木が枯れること、又枯れはてたさま。末うら枯れ、夏枯れ、冬枯れ、霜枯れ等。②そのものがなくなってしまうこと、又は尽きはてたさま。品枯れ、資金枯れ等。上記の意味合いがある…

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アラブ人の「おもてなし」と茶道

2019年10月

此度、ブラジルのリオデジャネイロに夫の赴任と共に越してまいりました。以前の転勤先では、ドバイ裏千家茶道同好会に属しており、アブダビの緑水庵で稽古をしておりました。その時の思い出を記したいと思います…

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2019年10月

茶の湯では、湯を沸かす道具のことを釜と言い、茶の湯を代表する道具です。風炉、炉いずれにも用いられ、大別して小ぶりのものは風炉用に、大ぶりのものは炉用に用いられます…

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和の文様-波・水-

2019年10月

今回の文様のテーマは「波・水」です。10月というと日本では秋を迎える頃ですが、ブラジルでは夏の始まりを感じる季節です。高浜虚子の「水打つて風鈴いまだ鳴かぬなり」という歌にあるように、打ち水や風鈴など日本人の夏の暑さを凌ぐ涼やかな知恵を、ここブラジルでも感じたいものです…

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5. 菊

2019年10月

菊は日本の皇室の紋章であり、日本一の出荷量を誇る花です。菊は、キク科の多年草で、日本の代表的な花です。主に秋に咲き、多くの種類があり、大きさにより大菊、中菊、小菊と大別されます…

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