宗旦忌
2018年12月

2018年11月25日、伯栄庵において「宗旦忌」がとり行われ、ジャンジーラ地区で活躍された故三原武様への黙祷の後、武田宗清氏、浅川宗夏氏らによる供茶、そして林宗一先生による許状引次式では三十数名に許状が手渡され、続いてカルメン・ルシー・C・ヴィエイラさんに茶名(宗歌)が授与されました…
続きを読む2018年12月
2018年11月25日、伯栄庵において「宗旦忌」がとり行われ、ジャンジーラ地区で活躍された故三原武様への黙祷の後、武田宗清氏、浅川宗夏氏らによる供茶、そして林宗一先生による許状引次式では三十数名に許状が手渡され、続いてカルメン・ルシー・C・ヴィエイラさんに茶名(宗歌)が授与されました…
続きを読む2018年12月
この歌は、風炉の柄杓の扱いがテーマです。三つの心得の一は、湯や水を汲むときは、十分目まで汲まずに、九分目くらいまで汲むようにします…
続きを読む2018年12月
蓋置は、釜の蓋をのせる道具で、柄杓を引く時にも用います。初めは台子皆具の内の一つで、唐銅で出来たものでしたが、独立して用いられるようになりました…
続きを読む2018年12月
昆布巻き(こぶまき)は煮る前に下ゆでする
豚の角煮はおからで下ゆで
2018年12月
時節を感じさせるお菓子は色々ありますが、新年を祝う「花びら餅」は正月にだけ出会える吉祥の和菓子として知られています。「菱葩餅(ひしはなびらもち)」とも呼ばれ、蜜漬けごぼう・白味噌餡・赤く染めた菱餅を、丸く伸した白餅または求肥で半月型に包みます…
続きを読む2018年12月
今回は、「もったいないの日本文化」の最終回となります。当初この草稿をたちあげたとき、読者の皆様、「もったいない」という言葉の中に、「なにが」「どうして」と、不思議に疑問に思ったことでしょう。こうして二年間に亘り、「もったいない」を連載するうちに、自ずから「もったいない」が、見えてきました。今回の「供養」は、そのまとめにもなります…
続きを読む2018年12月
今回ご紹介する織物の種類はモールです。絹糸を芯として、そこに金や銀の薄板を細く切って巻き付けたものをそれぞれ金モール糸、銀モール糸と呼び、それらを用いた織物を金モール、銀モールと言います…
続きを読む2018年12月
今回は「床の間」について解説いたします。床の間(とこのま)とは、日本の住宅の畳の部屋に見られる座敷飾りのひとつで、床(ゆか)を一段高くし、掛け軸や美術品、生け花などを展示する空間です。正しくは「床(とこ)」で「床の間」は俗称だといわれています…
続きを読む2018年12月
公現祭は、イエス・キリストの生誕に因んだカトリックの行事です。
ブラジル特有の公現祭の起源は、ポルトガルやスペインのカトリック教会の伝統に、アフリカやブラジルの先住民族インデオの文化の影響を組み込んだことに、関連づけられています…
2018年11月
10月21日(日曜日)、ブラジルの世界救世教の研修課の17名の研修生達が、1日の生活経験プログラムの一環として、茶の湯に初めて参加の為、ブラジルの裏千家「伯栄庵」を訪問…
続きを読む2018年11月
茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)、アトリエ本城(本城正行代表)と共催で、在ブラジル日本大使館(山田彰特命全権大使)、ブラジル日本移民110周年記念委員会(菊地義治実行委員長)の後援の『セハードの悠久を憩う茶会』が、12日、ゴイヤス州アナ―ポリスの本城邸ファゼンダ(別邸)で開催された。茶の湯ツアーとして4日間の日程で行われた茶会には、開催地周辺の地域やサンパウロから100名以上が参加し、緑陰の中、清涼な空気の下で茶会を楽しんだ…
続きを読む2018年11月
SENAC・アクリマソンの大学院特別科目の一環として、10月20日、25名の大学院生グループがブラジルの裏千家教場『伯栄庵』を訪問…
続きを読む2018年10月
今回は、カトリックの世界で有名な聖テレーズを紹介します。10月1日は聖テレーズの日です。サン・パウロでは、聖テレーズへの尊敬とその教えに感謝する数多くのミサが行われますが、10月1日のミサは特に盛大です…
続きを読む2018年10月
今回は紹巴(しょうは)という種類の織物をご紹介します。紹巴織は紋織物の一種です。この織物の特徴は、経糸・緯糸ともに強い撚りのかかった糸を使用しており、また基本となる織り組織が細かな横の杉綾状(現代では英語のヘリンボーンの方が、馴染みがあるかもしれません)、もしくは山形状をしていることです…
続きを読む2018年10月
裏千家メキシコ協会会長のホベルト・ベハール氏の半生を描いたメキシコのドキュメンタリー映画“SUNKA RAKU(Alegría evanescente)”(2015年)の上映会を、9
月24日に国際交流基金会議室にて行いました…