~ 一盌からピースフルネスを ~

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栗蒸し羊羹

2018年10月

実りの秋・食欲の秋には、秋の美味しい食材を生かした季節の和菓子も見逃せません。「栗蒸し羊羹」は、新栗が出回る秋から初冬にかけて店先に並びます…

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畳(二)

2018年10月

一般の住宅は「祝儀敷き」といい、畳の合わせ目が十字にならないように敷きます。反対に合わせ目が十字になるような畳の敷き方を「不祝儀敷き」といい、葬式の場、寺院や旅館の大広間でこの敷き方が行われています…

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映画上映会のお知らせ

2018年9月

この度は、裏千家メキシコ協会ベハール氏〔映画監督〕の半生と茶道との関わりについてのドキュメント映画の上映会のご案内します…

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SESCの茶の湯講座

2018年9月

8月の8,15,22,29日の四回に亘り、SESC(商業連盟社会事業所)の「研究・養成センター」(Centro de Pesquisa e Formação)で、茶道の講習会が行われた。今年はブラジル日本移民110周年に当たり…

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米寿の祝賀会

2018年8月

8月5日 サンパウロの松原ホテルに於いて、創成期から今日まで、茶の湯に精進されている武田宗知(知子)先生の米寿の祝賀会が開催されました…

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薄板

2018年8月

花の台を薄板と称します。花入を畳床に荘る時は薄板にのせますが、原則として板床の場合は使用しません。又籠花入にも薄板は使用しません。薄板は三種類あり、花入の格調(真・行・草)によって使いわけます…

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もったいないの日本文化 ~ さまざまな天然素材の利用

2018年8月

職人たちの優れた技によって、自然の中の草や木の素材が、見事な工芸品に生まれ変わります。日本の場合、木の皮やヨシ、い草等がそうです。ヤマザクラの木の皮を用いて作られた樺細工の弁当箱や、茶筒、茶ベラ、お盆。木製の墨入れ(やたて)、ヨシのすだれ、ついたて、ヨシ葺きの屋根等…

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麩饅頭

2018年8月

夏真っ盛りの頃でもさっぱりと頂ける和菓子は色々ありますが、今回はその中のひとつ「麩饅頭」を紹介いたします。生麩の生地で餡を包んだ饅頭で、笹や山帰来(サルトリイバラ)の葉などで包まれ、夏の和菓子屋さんに並びます…

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畳(一)

2018年8月

和室と聞いてまず思い浮かべるのは「畳」ではないでしょうか。畳とは和室に利用される日本固有の伝統的な床材です。和室には欠かせない畳について、2回にわたり解説いたします…

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