~ 一盌からピースフルネスを ~

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古帛紗と裂地-間道②-

2018年4月

利休間道
白色と紺色で細かな千鳥格子柄を織り出しており、経糸・緯糸共に木綿糸を用いています。よく似た柄の裂地に紹鴎間道がありますが、こちらは絹糸を用いています…

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第7回 ミナス日本祭り

2018年4月

恒例の『第7回ミナス日本祭』が、2月23,24,25日に、ベロオリゾンテで、行われました。今年のテーマは、「日本の神道や仏教、お守りや占いなどの神秘的な風習について」でした…

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ジャパン フェスティバル・リオ祭り

2018年4月

「ブラジル日本移民110周年」の記念行事の一環として、リオデジャネイロで初の開催となった 『ジャパン フェスティバル・リオ祭り』は、3月9日、10日、11日、リオセントロ・コンベンションセンター(Barra da Tijuca)で行われました…

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水次

2018年4月

水次は、水注とも書き、席中に置かれた水指や釜に水を補う為の道具です。扱う場合は、片手ではなく、もう一方の手も添えて両手で扱います…

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花見団子

2018年4月

満開の桜の木の下で、花を愛でながら美味しい料理やお酒に舌鼓を打つお花見は、日本の春の風物詩です。お花見のお供として甘味も欠かせませんが、代表的なのはやはり「花見団子」…

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和室 – 玄関

2018年4月

今回、和室コーナーを新設いたしました。和室は伝統的な日本の家屋に特有の、畳を敷き詰めた部屋です…

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もったいないの日本文化 ~ 灰

2018年4月

「灰」は、草や木、動物などを燃やした後に残る粉末状の物質で、古より有用な化学物質として、広く用いられてきました。灰の主要成分は、金属元素ミネラル(カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ナトリウム、銅、カルシュウム、アルミニウム)や珪酸などです…

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聖週間

2018年3月

聖週間は、イエスキリストの受難、死と復活を記念するカトリック教の伝統的な行事を指します。キリストがエルサレムに入城した際を思い起こす「枝の主日」(受難の主日)から、復活祭までの一週間です…

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古帛紗と裂地-間道①-

2018年2月

間道(かんどう、かんとう)と聞いてもすぐには文様のイメージが中々湧きませんが、これは端的に言えば縞模様(縦縞、横縞、格子縞があります)の裂地です。間道がなぜ縞模様のことを指すのか、その由来は定かではありませんが…

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2018年度新年祝賀会 ブラジル日本移民110周年開会式

2018年2月

2018年1月7日のチボリホテルにおいて、新年祝賀会と、ブラジル日本移民110周年の開会式が行われました。毎年、5団体共催の祝賀会ですが、本年は、ブラジルの裏千家とブラジル生け花協会の7団体の共催に、後援として、在サンパウロ日本国総領事館とチボリホテルが加わり、9団体で行われました…

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サンパウロ大学茶道講座

2018年2月

1979年にサンパウロ大学日本研究所の茶道講座は開講しました。当時のこのUSP日文研の初代には、鈴木悌一所長が就任。今年で39年を迎えます。当初より、林宗慶、宗円先生〔2013年より宗一先生と交代〕、星宗中(ベルタ)によって行われています…

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