~ 一盌からピースフルネスを ~

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花見団子

2018年4月

満開の桜の木の下で、花を愛でながら美味しい料理やお酒に舌鼓を打つお花見は、日本の春の風物詩です。お花見のお供として甘味も欠かせませんが、代表的なのはやはり「花見団子」…

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和室 – 玄関

2018年4月

今回、和室コーナーを新設いたしました。和室は伝統的な日本の家屋に特有の、畳を敷き詰めた部屋です…

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もったいないの日本文化 ~ 灰

2018年4月

「灰」は、草や木、動物などを燃やした後に残る粉末状の物質で、古より有用な化学物質として、広く用いられてきました。灰の主要成分は、金属元素ミネラル(カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ナトリウム、銅、カルシュウム、アルミニウム)や珪酸などです…

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聖週間

2018年3月

聖週間は、イエスキリストの受難、死と復活を記念するカトリック教の伝統的な行事を指します。キリストがエルサレムに入城した際を思い起こす「枝の主日」(受難の主日)から、復活祭までの一週間です…

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古帛紗と裂地-間道①-

2018年2月

間道(かんどう、かんとう)と聞いてもすぐには文様のイメージが中々湧きませんが、これは端的に言えば縞模様(縦縞、横縞、格子縞があります)の裂地です。間道がなぜ縞模様のことを指すのか、その由来は定かではありませんが…

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2018年度新年祝賀会 ブラジル日本移民110周年開会式

2018年2月

2018年1月7日のチボリホテルにおいて、新年祝賀会と、ブラジル日本移民110周年の開会式が行われました。毎年、5団体共催の祝賀会ですが、本年は、ブラジルの裏千家とブラジル生け花協会の7団体の共催に、後援として、在サンパウロ日本国総領事館とチボリホテルが加わり、9団体で行われました…

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サンパウロ大学茶道講座

2018年2月

1979年にサンパウロ大学日本研究所の茶道講座は開講しました。当時のこのUSP日文研の初代には、鈴木悌一所長が就任。今年で39年を迎えます。当初より、林宗慶、宗円先生〔2013年より宗一先生と交代〕、星宗中(ベルタ)によって行われています…

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水指・・・清浄な水を湛えて

2018年2月

茶席の中で火に対する水を入れる器として、釜と対比して置かれる道具です。その為、茶が点てられる際には、すでに据えられた釜は別として、いちばん最初に登場します。清らかな水を湛えた水指の存在感は大きく…

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うぐいす餅

2018年2月

まだ寒さの残る早春、梅が咲き始める頃にウグイスが鳴きだします。春告げ鳥とも呼ばれるこの鳥にちなんだ「うぐいす餅」は、求肥で餡子を包んで楕円形にしたものの両端を少し摘まみ、うぐいす粉(青大豆から作るきな粉)をまぶして作られます…

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イエマンジャー

2018年2月

イエマンジャーという名称はアフリカのヨルバ語「イェイェ・オモ・エジャ」つまり、「子どもは魚のような母親」という言葉から由来しています…

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