茶杓の銘[六]11月(初夏)
2023年11月
あっという間に「夏」を感じる気候になって参りました。
強い日差しですが、日陰に入るとひんやり。ブラジルらしい季節の到来です…

2023年11月
あっという間に「夏」を感じる気候になって参りました。
強い日差しですが、日陰に入るとひんやり。ブラジルらしい季節の到来です…
2023年11月
この植物はブラジルと南アメリカの国々が原産地で、熱帯性、亜熱帯、地中海や温暖気候でよく生育します。ムサンベーはクレオメ、ベイジョ・フェドレント「悪臭のキス」、蜘蛛花、セテ・マリアス「七のマリア」という名でも知られています…
続きを読む2023年10月
日常のお稽古の中で、濃茶、ことに四ケ伝からのお点前の際には、時季なしの銘を使うことが多くなります。主に寿ぐ言葉や禅語です…
続きを読む2023年9月
7月8日、リオデジャネイロのブラジル日本文化会館主催 (ICBJ do Rio de Janeiro)で開催された七夕祭りの行事で、茶の湯のデモンストレーションが数回行なわれました…
続きを読む2023年9月
2023年、パラナ州クリチバ市の日本記念広場(Memorial da Praça do Japão)が30周年を迎えました。桜の開花に合わせた、この特別な日の7月30日に記念茶会が開催されました。イベントの企画とお茶のお点前は、ヴィニシウス・モンフェルナッティ、そしてこの機会に特別にイバイチ市から参加されたクレシオ・サントス先生(宗和)の協力を仰ぎました…
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江戸紫、(えどむらさき)とは、江戸で染められた紫の意で、青味みを帯びた紫のことです。江戸時代の日本人が、「粋」だと感じていた色です…
続きを読む2023年9月
薄茶は点てると言いますが、濃茶は「練る」と言います。濃茶のお服加減を覚えるには経験を積むことに限ります…
続きを読む2023年9月
水は、ヒト(人)を含む多くの生命体にとって不可欠な物質です。地球と同じように生命が発生・存続しているかどうかの判断はその惑星に水が存在しているかどうかが決め手となっています…
続きを読む2023年9月
気温が低く、空気の乾燥した冬がようやく終わり、9月は木々の葉や蕾が芽吹き始める季節、ブラジルの春です…
続きを読む2023年8月
7月7、8、9の3日間、ブラジル日本都道府県連合会主催、Festival do Japãoが開催されました。日本庭園を配したお茶席…
続きを読む2023年8月
2023年の第26回文協、国士館公園の桜祭りは、 7月の1、2、8,9日の四日間、総勢427人のお客様を茶室に迎えて、サンロッケで行われました…
続きを読む2023年8月
当地ブラジルでは、8 月は最も冬らしい気温の続く月です…
続きを読む2023年8月
カシューナットノキは漆科に属する常緑樹、ブラジル北東部の原産植物です。学名はAnacardium occidentaleで大樹と小樹の二種類あります。大樹は5メートルから12メートル、20メートルに及ぶものもあり、小樹は4メートルまでの高さに生長します…
続きを読む2023年8月
世界には色々な柑橘類があり、今回はみかんについて取り上げます。みかんは蜜のように甘い柑橘という意味になります。原産地は日本の薩摩(現在の鹿児島県)。皮はナイフを使わず手で簡単にむけることから英語圏ではTVを観ながら食べられる「TV Orange」とも呼ばれるそうです…
続きを読む2023年7月
第20回目のブラジル著名人インタビューはブラジル日本都道府県人会連合会・顧問の網野弥太郎(あみのやたろう)様にお願い致しました。現在はブラジル山梨県人会・名誉会長、リベルダーデ文化福祉協会・評議員会会長といった役職も歴任されています…
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