茶杓
茶杓は茶をすくう匙(さじ)のことで抹茶を茶器からすくって茶碗に入れる為の茶道具の一つです。
もともと中国で薬匙(やくひ)として使用されておりましたが、わび茶の勃興と共に日本では竹の茶杓が使用されるようになりました。大きさはわずか五寸(15センチ)です。
又、つくった人の人格をしのばせるもので銘をつけて用いたりします。時を経て人の手から手へと渡ってきた印象を強く受ける道具で個人の作った茶杓に出会うことは、その人物に出会い人柄に触れるような喜びがあります。
2017年11月
茶杓は茶をすくう匙(さじ)のことで抹茶を茶器からすくって茶碗に入れる為の茶道具の一つです。
もともと中国で薬匙(やくひ)として使用されておりましたが、わび茶の勃興と共に日本では竹の茶杓が使用されるようになりました。大きさはわずか五寸(15センチ)です。
又、つくった人の人格をしのばせるもので銘をつけて用いたりします。時を経て人の手から手へと渡ってきた印象を強く受ける道具で個人の作った茶杓に出会うことは、その人物に出会い人柄に触れるような喜びがあります。
2017年11月