茶杓の銘[二十三] 4月(初秋)
2025年4月

日本の4月は、新しい環境での生活が始まる方も多い月です。街では、期待と緊張の面持ちで歩く、新入生や新社会人を見かけます…
続きを読む今回から毎月のシリーズとして学んで参りたいと思います。
「茶杓の銘」は、茶会や茶事では、その趣向を表現する大切な一つです。
2025年4月
日本の4月は、新しい環境での生活が始まる方も多い月です。街では、期待と緊張の面持ちで歩く、新入生や新社会人を見かけます…
続きを読む2025年3月
日本では、3月3日は雛祭り、五節句の一つ上巳の節句で、桃の節句とも言わわれます。ブラジルでは、カルナバルが終わると季節が移り、涼しくなってくると言われています…
続きを読む2025年2月
2月は、日本では、一年で朝晩の冷え込みが最も厳しい時期です。しかし、暦の上では、節分から立春へと春が訪れます。ブラジルでは、2月28日からリオデジャネイロでカーニバルが始まります…
続きを読む2025年1月
明けましておめでとうございます。皆様、新しい年をお健やかにお迎えでしょうか?
今年の干支は巳年。中国の暦に関する十二支(子・牛・寅・卯・辰・巳・午・羊・申・酉・戌・亥)の中で6番目に数えられます。巳年は、復活と再生を意味します…
続きを読む2024年12月
今年も早いもので、もう12月となりました。日本と違い、当地は、夏のクリスマス、年末となります…
続きを読む2024年11月
朝晩の冷えがつらい冬も終わり、一気に夏の気温になってまいりました…
続きを読む2024年10月
ようやく寒い冬が終わりを告げようとしています。街路樹のジャカランダが薄紫色の美しい花を咲かせています…
続きを読む2024年9月
当地は春、しかし、日本はまだまだ日中は暑いものの、朝晩は秋の訪れを感じる月です。特に9月9日は、菊の節句とも呼ばれる、家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが起源の重陽の節句です…
続きを読む2024年8月
寒さが増して、春が待ち遠しい月です。南米の冬もやはり、晴れた日には空は澄んで高く、肌に冷たい空気です。夏の避暑地や南部の方では、霜や雪の知らせが聞こえてきます…
続きを読む2024年7月
8月と並んで一年の中でも最も寒い月です。ひんやりとした空気の中、朝市に出かけると、葉野菜などが瑞々しく並んでいます。お稽古の着物も、袷になりました…
続きを読む2024年6月
朝晩は少し寒いくらいの気温になりました。街を行きかう人々も秋の装いです。
夏の間にお客様から遠ざけていた火(風炉)を近づける中置点前にも、秋の気配が感じられます…
2024年5月
ブラジルでは秋になり、少しずつですが、肌寒く、朝もゆっくりと夜が明けます。日本は新緑の季節。特に5月5日は「こどもの日」。子供の健やかな成長を願う日です…
続きを読む2024年4月
当地は、朝晩の涼しさに、秋がゆっくりと到来していることを感じる季節です….
続きを読む2024年3月
ブラジルではカルナバルも終わり、この頃から少しずつ涼しくなるといわれています。しかし、まだまだ夏の気配の色濃い月です…
続きを読む2024年2月
ブラジルは暑い日が続いております。しかし、日本では2月は、一年で最も寒い月。春を待ちわび、迎える行事や風習の多い季節でもあります…
続きを読む