茶杓の銘[二十三] 4月(初秋)
日本の4月は、新しい環境での生活が始まる方も多い月です。街では、期待と緊張の面持ちで歩く、新入生や新社会人を見かけます。
当地は、秋の訪れを風や木々に感じることのできる月です。
「秋風」(あきかぜ)
気温が高く、午後の雨を心配していた夏も少し離れた気がして、空を見上げると、空は高く澄んでいる。ふと頬を撫でる爽やかな風には秋が感じられます。木々も生命力溢れる青さではなく、優しい色合いになっています。

京都小倉山・常寂光寺の鐘楼と秋の空
2025年4月