古帛紗と裂地-モール-
2018年12月
今回ご紹介する織物の種類はモールです。絹糸を芯として、そこに金や銀の薄板を細く切って巻き付けたものをそれぞれ金モール糸、銀モール糸と呼び、それらを用いた織物を金モール、銀モールと言います…
続きを読む2018年12月
今回ご紹介する織物の種類はモールです。絹糸を芯として、そこに金や銀の薄板を細く切って巻き付けたものをそれぞれ金モール糸、銀モール糸と呼び、それらを用いた織物を金モール、銀モールと言います…
続きを読む2018年10月
今回は紹巴(しょうは)という種類の織物をご紹介します。紹巴織は紋織物の一種です。この織物の特徴は、経糸・緯糸ともに強い撚りのかかった糸を使用しており、また基本となる織り組織が細かな横の杉綾状(現代では英語のヘリンボーンの方が、馴染みがあるかもしれません)、もしくは山形状をしていることです…
続きを読む2018年8月
錦の裂地の第二回目です。今回は三つの裂地をご紹介します…
続きを読む2018年6月
二色以上の色糸を使って文様を織り出した織物を「錦」と呼び、経糸(たていと)で文様と地を織り出す経錦(たてにしき)と、緯糸(ぬきいと)で文様と地を織り出す緯錦(ぬきにしき)とがあります。経糸、もしくは緯糸で文様を織り出すため柄の自由度が高く、色数が多ければ華やかさが増す織物です…
続きを読む2018年4月
利休間道
白色と紺色で細かな千鳥格子柄を織り出しており、経糸・緯糸共に木綿糸を用いています。よく似た柄の裂地に紹鴎間道がありますが、こちらは絹糸を用いています…
2018年2月
間道(かんどう、かんとう)と聞いてもすぐには文様のイメージが中々湧きませんが、これは端的に言えば縞模様(縦縞、横縞、格子縞があります)の裂地です。間道がなぜ縞模様のことを指すのか、その由来は定かではありませんが…
続きを読む2017年11月
先回、先々回に続き、今月も金襴の裂地をご紹介します。ここまですでに述べてきたように、昔から多くの人々を魅了してきた絢爛華麗な金襴。2回では様々な裂地をご紹介するには足りないと思い、3回続けての掲載としました…
続きを読む2017年9月
今月は前回に続き、金襴の裂地を紹介し、その美しさや由来について学びたいと思います…
続きを読む2017年7月
今回から、裂地の種類を金襴(きんらん)に移し、その織りの特徴と代表的な裂地についてご紹介します…
続きを読む2017年5月
前回に続き、ここでは緞子織りの著名な裂地についてご紹介します…
続きを読む2017年3月
ここでは、主に裏千家の薄茶席にてお客様へお茶をお出しする際、茶碗の下に敷いて使用する古帛紗について、その裂地の歴史、織りの種類や文様をご紹介していきます…
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