東日本大震災被害地の復興の協力-「淡交会ナショナルコンファレンス2016 in いわき」の茶杓作成に協力
- お知らせ
日本の、いわき青年部よりの依頼で、「東日本大震災被害地の復興の茶杓づくり」に、ブラジルのサンパウロ大学の茶道講座で、勉強、手伝いを、している、ロベルトさんが協力しました。
茶杓の銘は、『Sabiá』です。
(サビア 、ナンベイコマツグミ)
この名を付けたのは、茶杓への下のような、想いがありす。
ブラジルでは晩冬になるとサビア(国鳥)が流麗な声で、暖かく心地よい季節の到来を告げます。
サビアという言葉は先住民族のツゥピー(Tupi)族の言語から来ています。この単語は、<祈りをする>という意味です。インディアンの伝説によると春先に、子供が夜間にサビアの歌声を聞いたら「平和、愛と幸福」に恵まれるそうです。
被災地の皆様の心に一日も早く春が訪れますようにという想いを銘に込めました。
作者名 ロベルト・アウグスト・ネーヴェス
所属 サンパウロ大学(USP)茶道部