2019年度　初点・新年祝賀会

　2019年1月13日、マクソード・ プラザ ホテルにて初点・初いけ・新年祝賀会が開催されました。

　本年は、昨年のブラジル日本移民110周年の祝賀会で、好評を得たため、初めての試みとして、裏千家ブラジルとブラジルいけ花協会の共催のもと、国際交流基金サンパウロ文化センターとブラジル日本文化福祉協会の後援により催されました。

　また、今年は、年男で、96歳になられる千玄室大宗匠の軸をかけ、金の猪の香合もかざりました。ブラジルのカルロス・シリロ宗寿さんも大宗匠と同じ年男で、そのお祝いもかね、全員で新年を祝いました。

　会場は「初いけの展示会場」と「初点の特設茶室」にわかれ、美しい生花と共に、初点では、亥の焼印の干支菓子と紅梅の干菓子と薄茶が振舞われました。

　また新年祝賀会の開会式では、主催者側、後援団体の挨拶後、「鏡開き」が行われ、華やかな会の始まりとなりました。その後会食に移り、福引や、アトラクション（トリオ演奏）と続き、約300名の参加者は、和気藹々のもとに散会となりました。