マリンガの大自然の中で茶会といけ花展
2016年10月15日に、マリンガの日本公園の中で、茶会といけ花展が行われた。
14日の夜20時に、寝台車の貸し切りバスで、サンパウロを出発。翌朝にマリンガに到着、同日茶会、いけ花展が開催された。この日本公園は、移民百周年を、記念して2008年に着手されたもので、広大な13万平方メートルの敷地内には、錦鯉の池や加古川市から贈呈された茶室、イベントホール、レストラン等設営され、週末は多くの人で、賑わう。
茶会、いけ花展には、クラウジオ・フェルジナンジ副市長をはじめ、池田敏雄クリチーバ総領事夫妻、塩崎アフォンソマリンガ文協会長、埜真ジョアン日本庭園会長などの挨拶で始まり、茶席は三席、生け花は25点の展示がされた。
地元マリンガ、ロンドリーナ地区の尾形宗俊先生やクレシオ・デ・オリベイラさんらの奮闘で、八畳席、三畳席、立礼席で、抹茶が振る舞われた。
翌16日は、グロリア教会、(カテドラル)、インガ公園、ACIMA(マリンガ文化体育協会)、日伯寺、ファッチマの聖堂などを見学して、モンテ・リバノ、レストランで夕食会が開かれ、17日早朝に、サンパウロへ戻った。
パラナ州の大自然の中で、風雅な三日間を過ごし、参加者は大いに茶の世界を満喫し、再会を期して散会した。
2017年1月