点前には強みばかりを思ふなよ 強きは弱く軽く重かれ
2024年5月
お点前をするにあたり所作に力を入れ過ぎてはいけません。いい加減ではなく良い加減が重要です…
続きを読む千利休が和歌の形を借りて、茶道の精神、点前作法の心得などを初心の人にもわかりやすく記憶しやすいように三十一文字にまとめたもの。
2024年5月
お点前をするにあたり所作に力を入れ過ぎてはいけません。いい加減ではなく良い加減が重要です…
続きを読む2023年12月
茶道は習えば習うほどいろんな約束事や決まり事が出てきます。また、深く学ぶにつれ難しくなっていきます…
続きを読む2023年9月
薄茶は点てると言いますが、濃茶は「練る」と言います。濃茶のお服加減を覚えるには経験を積むことに限ります…
続きを読む2023年6月
茶筅の扱いの教えです。お茶を点てるときは茶碗や茶筅が損じないように気をつけなければなりません…
続きを読む2022年12月
なまるとは「鈍る」と書いて刀の切れ味が鈍くなることあるいは、生ぬるいというような意味です…
続きを読む2022年9月
一般的には両膝の上に両肘を置いて拝見しますが、名物など貴重な茶碗を拝見するような場合は両肘を畳につけるくらい低い位置で扱う心得が必要です…
続きを読む2022年6月
茶筅を振るときに手先だけで点てようとすると力が入りすぎてしまいます。茶筅は茶碗の中でぐるぐる回るだけで空回りして細かい泡が立ちません…
続きを読む2022年3月
白湯であろうと水であろうと手先で汲むのではなく、心で汲めということです。手先で汲まず心で汲めば柄杓の合が自然と回転します。
心がこもらない人はゴボっと入れるでしょう….
2021年12月
姥口釜は口造りが釜の肩より内側に落ち込んでいる形状の釜です。歯の抜けた老女の口に似ているところから名づけられた釜の名称です….
続きを読む2021年9月
炉のときの釜の据え方を教えています。囲炉裡縁とは炉縁(ろぶち)のことです。….
続きを読む2021年6月
茶の湯というのはお茶を差し上げるということです。
お客様においしく召し上がっていただくために亭主が心をこめてお茶を点てます…
2021年3月
お点前をする上で大切なことの一つは道具の位置の決定です。
道具の位置をきちんと決めておかなければ順序が伴っていきません。
道具を置く位置はきちんと覚えましょう…
2020年12月
この歌は、柄杓で湯を入れるときは、あけるものの器の中央に柄杓の合を置き、柄杓を持っている手は、ひじから動かしましょうという教えです…
続きを読む2020年9月
この歌は、濃茶のときは点前の上手下手にこだわらずに、いかにお客さまにおいしく濃茶を召し上がっていただけるか、服加減に専念しなさいという教えです…
続きを読む2020年6月
この歌は、使う方の手に全身全霊をこめるのではなく、使っていない方の手にも必ず心を置くようにという教えです…
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