6. 枯れ
2019年12月
枯れとは、①草木が枯れること、又枯れはてたさま。末うら枯れ、夏枯れ、冬枯れ、霜枯れ等。②そのものがなくなってしまうこと、又は尽きはてたさま。品枯れ、資金枯れ等。上記の意味合いがある…
続きを読む2019年12月
枯れとは、①草木が枯れること、又枯れはてたさま。末うら枯れ、夏枯れ、冬枯れ、霜枯れ等。②そのものがなくなってしまうこと、又は尽きはてたさま。品枯れ、資金枯れ等。上記の意味合いがある…
続きを読む2019年10月
菊は日本の皇室の紋章であり、日本一の出荷量を誇る花です。菊は、キク科の多年草で、日本の代表的な花です。主に秋に咲き、多くの種類があり、大きさにより大菊、中菊、小菊と大別されます…
続きを読む2019年8月
十六夜は、いざよい、じゅうろくやと読みます。新月から数えて、16日の夜の月です。毎月、新月を一日ついたちとして、15日がほぼ満月。この満月にあたる15日の夜は、十五夜といい、翌日が十六夜です…
続きを読む2019年6月
今回は日本で5月下旬から6月中旬に発生する「蛍」について、取り上げてみましょう。前回に掲載しました『枕草子』の冒頭の「春はあけぼの」の中の夏の段には、こう書かれています。〈夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。〉平安の時代からも蛍は、日本人の風物でした…
続きを読む2019年4月
平安時代中期の女流作家・清少納言(965~1025)の著した『枕草子』は、四季の変化を手にとるようにつづった随筆である。その冒頭は、「春はあけぼの」と始まり、春夏秋冬の趣が、描かれています…
続きを読む2019年2月
今年2019年度より、2年間連載した『もったいないの日本文化』に引き続き『和の心』と題し、日本人の自然観や、美意識、生き方などを考察していきたいと思います。参考文献は、夢の設計社企画の『夢プロジェクト』と1991年発行、8月号の『芸術新潮』を参考にさせて頂きます…
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